入退室管理システム導入の際の比較ポイント

認証技術にはいくつもの種類とメリット・デメリットの両面がありました。では、入退室システムの導入を検討するときの比較ポイントはどこにあるのでしょうか。ここでは、以下の3つのポイントをご説明します。

<価格>
・初期費用:入退室システムを導入する際に、取り付け工事やサーバー構築などに係る費用です。配線距離やフロア数、扉の種類によって費用が変わり、メーカーによっては取り付け工事が不要な製品や安価なパッケージプランがあります。
・月額/年額費用:入退室システムの保守や利用料として、月額料金や1年分まとめて支払う必要があります。価格はメーカーや製品によって、数千円から数万円のものまでさまざま。
・原状回復費用:配線など取り付け工事が必要な製品は、オフィスを移転する際などに撤去が必要になります。

<取り付け工事の有無>
入退室システムの初期費用でも説明しましたが、取り付け工事が必要な製品があります。スタートアップやベンチャー企業は、短期間で事業拡大と従業員の増員にともなうオフィス移転の可能性が高く、退去時と移転先で取り付け工事が発生します。勤怠管理のみの使用目的であれば、開錠機能なしの取り付け工事が不要な入退室システムの選択でもいいでしょう。

<他のシステムと連携の有無>
入退室システムは開錠や勤怠管理以外に、監視カメラや警備、火災報知器などの連携可能な製品があります。他のシステムと連携することによって、防犯対策はもちろん、災害時の避難経路の確保や在籍確認もできます。将来的にオフィスの増加や自社ビルを所有するなどの規模感の場合は、他のシステムとの連携が可能かどうかも検討しましょう。